エンバイオ・グループは、「技術(エンジニアリング力)」をもって「環境問題」に取り組む会社です。
土壌汚染対策法が施行されると同時に、汚染された土を掘り出してきれいな土と入れ替える高コストな工法が主流の中で、掘らずに薬剤で汚染を浄化する環境負荷の低い「原位置浄化」を提唱し、今や時代のニーズがそれを強く求めている実感があります。また、東日本大震災を契機に生じたエネルギー問題の解決を企図した自然エネルギー事業も大きく成長し、今後も拡大していきます。
いずれも、汚染された、もしくは汚染されている可能性の高い土地「ブラウンフィールド」を活用するための施策として考案したビジネスです。
さらに、この数年では、我々の育てた技術を生かして、海外での環境問題を解決することにチャレンジしています。中国の土壌汚染問題、ヨルダンの水不足問題、トルコの鶏糞処理問題等、具体的な取り組みを行っています。
環境問題を解決しながら、事業を成長させる。簡単なことではありませんが、20年来培ったエンジニアリング力と経験、知恵があれば解決できない課題は無い、そう信じてこれからも目の前にある社会課題を解決するために邁進してまいります。
自分たちの成長が、社会の発展すなわち「かんきょうもんだい」を知らない社会をつくる、という信念のもとに。