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株式会社エンバイオ・ホールディングス
(東証グロース:6092)

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ホームセンターの店舗駐車場を活用したPPA事業の紹介

2023/03/10
インフォメーション自然エネルギー事業

当社子会社でありますMaF合同会社(当社および株式会社afterFITによる合同出資会社。以下「MaF」という)が、2022年度に実施したPPA事業について事例を紹介いたします。

ホームセンターの店舗駐車場を活用したPPA事業

MaFでは、電力需要家の建物屋根や敷地内スペースを利用して、発電事業者(=MaF)が太陽光発電設備を設置し、電力需要家が本発電設備で発電した電力を購入するモデルを導入しており、株式会社ケーヨー(千葉県千葉市、代表取締役社長:實川 浩司、以下「ケーヨー」という)が展開するケーヨーデイツーの3店舗に自家消費型のソーラーカーポートを設置し、2023年2月1日よりコーポレートPPA(※)による電力提供を開始しております。

【用語説明】
※コーポレートPPA(Corporate Power Purchase Agreement:電力購入契約)とは、電力需要家である企業が、発電事業者との間で結ぶ再生可能エネルギー電力の購入契約のこと。

【ソーラーカーポートの概要】

●ケーヨーデイツー姉崎店
 所在地  :千葉県市原市今津朝山315−1
 土地面積 :963平方メートル/設置台数:61台(身障者区分2台含む)
 想定発電量:22.1万kWh
●ケーヨーデイツー佐原店
 所在地  :千葉県香取市山之辺1405−1
 土地面積 :707平方メートル/設置台数:44台(身障者区分2台含む)
 想定発電量:14.6万KWh
●ケーヨーデイツー長生店
 所在地  :千葉県長生郡長生村七井土字中割1492−1
 土地面積 :715平方メートル/設置台数:44台(身障者区分44台含む)
 想定発電量:15.4万kWh



【導入効果】
ケーヨーはSDGsの取り組みとして「環境問題への対応」を最重要課題の一つとして掲げています。その一環として、以前よりソーラーカーポート設置によるPPAを導入しております。使用電力の4割強を再生可能エネルギーに切り替えることで、電気代高騰下においても電気代の削減が図れており、「屋根付き駐車場」による利便性向上で、雨天時の集客力にも効果が期待されます。

近年、エネルギー価格の高騰や再生可能エネルギー電力需要拡大を背景に、本ビジネスモデルの拡大を見込んでおり、今後も同様の取り組みを行ってまいります。

当社グループでは、「環境保全に役立つサービスの提供を通じて、持続可能な社会の構築に貢献すること」を経営理念としており、本取り組みを通じて、当社が解決すべき重要課題(マテリアリティ)の一つとして掲げる「脱炭素社会の実現」に寄与するために貢献してまいります。

【本件に関するお問い合わせ先】
MaF合同会社
Mail:solar@enbio-holdings.com


【株式会社ケーヨーについて】
関東地方を中心に全国にケーヨーデイツー164店舗をチェーン展開。DIY用品から園芸・カー用品・ペット用品・インテリア・日用品・家電・文具等、ふだんの暮らしに役立つ商品を扱い、「豊かで多様な生活スタイルを多くの人々が毎日楽しめるような社会を実現する」ことを目指している。

●企業概要
 社名   :株式会社ケーヨー
 創業   :1952年5月
 代表者  :代表取締役社長 實川 浩司
 本社所在地:千葉県千葉市若葉区みつわ台一丁目28番1号
 事業内容 :ホームセンター事業
 URL   :https://www.keiyo.co.jp/

【株式会社afterFITについて】
 社名   :株式会社afterFIT
 設立   :2016年10月
 代表者  :代表取締役 谷本 貫造
 本社所在地:東京都港区芝大門2-4-6 豊国ビル
 事業内容 :グリーンエネルギーに関する課題解決事業、電力事業(PPS、PPA)系統用蓄電池事業、太陽光事業
 URL   :https://afterfit.co.jp/

【グループ会社概要】
 社名   :MaF合同会社
 設立   :2021年6月
 代表社員 :株式会社エンバイオ・ホールディングス
 本社所在地:東京都千代田区鍛冶町2-2-2
 事業内容 :コーポレートPPAを用いた再生可能エネルギー事業
 株主構成 :株式会社エンバイオ・ホールディングス、株式会社afterFIT